英語を教える事と直接関係はないのですが、
マイク先生の出身地イギリスの文化についても知ってもらいたく、
イギリスの色々をこのブログでも紹介していきたいと思います。
イギリスで最も有名なお菓子といえばスコーンですが、
今回ご紹介するのはスコーンではなく、ロックケーキです。
スコーンよりももっと素朴で、ごつごつの見た目が岩のようだ
という理由からこのような名前がついたそうですが、
食感はそこまで固くはなく
クッキーとスコーンの間のような硬さです。
食べても歯は折れないので安心してください。
味はイギリスのお菓子にしては甘すぎずないので
日本人にも人気になりそうな味です。
江別市内の某スーパーのパン屋さんで「スコーン」
と名のついたお菓子が売っていましたが、見た目も味もロックケーキにそっくり!
むしろスコーンと嘘(?)をつくより、きちんとロックケーキとして売って、
ロックケーキの知名度を広げてほしい、とすら思いました、、、。
スコーンは作るのが面倒!
手でこねて、綿棒で伸ばして、型抜きという工程があります。
ロックケーキは混ぜて、スプーンで落として焼くだけ!
お子様と一緒にも簡単に作れます。
BBCのレシピ日本で手の入りやすい材料に一部変更して、簡単に作り方を説明致します。
Rock cakes bbcレシピ
【材料 12個分】
薄力粉 225g
グラニュー糖 75g(上白糖でも可)
ベーキングパウダー 小さじ1強
125g 無塩バター サイコロ状に刻む(有塩バターで作っても全く味に問題なしです)
150g ドライフルーツ(レーズンのみでもOK)
全卵 1個
牛乳 大さじ1
バニラエッセンス 少々
【作り方】
1.オーブンを180度に余熱します。
オーブン用トレイにクッキングシートまたはくっつかないアルミホイルを敷きます。
2.薄力粉、砂糖、ベーキングパウダーをボールに入れ、キューブ状(1.5cm角)に切ったバターを入れ、手でバターをすりつぶすようにして混ぜ合わせます。粉類とバターがよく混ざるまで混ぜます。そしてドライフルーツも混ぜます。
(フードプロセッサーがあればドライフルーツ以外をフードプロセッサーで混ぜると簡単です。
先に牛乳と卵以外を混ぜ、ある程度まざったら卵、牛乳を投入します。)
3.きれいなボウルに卵と牛乳、バニラエッセンスを入れて泡立て器で混ぜます。
4.3で混ぜたものを、2で混ぜたものに加え、へらまたは大きなスプーンでよく混ぜます。
生地が硬くて混ざりにくい場合は、少し牛乳を足してください。
5.ゴルフボールサイズよりちょっと大きいくらいの大きさにスプーンですくって、
オーブン皿の上に落としてください。2倍に膨らむので、一つずつのスペースを空けて下さい。
6.15分から20分180度のオーブンで焼き色がつくまで焼いて下さい。
焼けたら数分冷ましてから、網などの上でさらに冷ましてください。
出来上がりです!紅茶と一緒に、お子さんはミルクと一緒に頂くと最高です!
素朴で簡単なイギリスのおやつ、ぜひお試しあれ!
ちなみに、もっと甘くしたい場合は、
焼く前や焼いた直後に上からザラメやグラニュー糖をかけるバージョンもあるそうです。
砂糖をかけなくても十分に甘味があります。
※イギリスではセルフレイジングフラワーという初めからベーキングパウダーが入っている
小麦粉を使います。
日本では手に入らないため、ベーキングパウダーの量を小さじ1強としていますので、
気持ち多めに入れてくださいね。
※トップ画像のロックケーキはレーズンを一袋(125g)で作りました。
焼き時間は焼き具合をみながら23分焼きました。
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