イギリス人が大好き キャロットケーキ

江別の子供英語教室アリスターです。

イギリスでポピュラーなケーキの一つにキャロットケーキがあります。
イギリスのケーキランキングでは堂々の第三位!
参照:イギリス人から最も愛されている、No.1ケーキが判明!

キャロットケーキはイギリス発祥のケーキとして知られ、18世紀ごろには既にレシピが存在したそうです。

一般的に広がったのは第2次世界大戦の頃、イギリスの食品省が野菜入りのヘルシーなケーキとして広めたことがきっかけとなったようです。
参照:キャロットケーキのお話しとレシピ

あ、人参ケーキね、日本でも人参の入ったパンやケーキがあるからなんとなく味の想像がつくわ、と思ったあなた。

ぜひ、イギリス版のキャロットケーキをお試しいただきたいです。

キャロットケーキに特徴的なのがなんといってもクリームチーズが入ったフロスティング。

その甘酸っぱいクリームが、ケーキ生地に入っているココナツやスパイスと相まって、日本の一般的なケーキとは一味違う満足感が味わえます。
Incredibly Moist and Easy Carrot Cake
昔からあるケーキなので、作り手によってクルミやアーモンド、オレンジを入れたり、クリームチーズではなく、砂糖でできたアイシングをトッピングしたり様々なバージョンが存在します。

Carrot Cake with Lime Topping
キャロットケーキ ライムトッピング添え

【材料】(18㎝丸形)
・ケーキ生地
卵 2個
ブラウンシュガー(三温糖) 80グラム
サラダ油(キャノーラ油など)75㏄
100g 薄力粉
ベーキングパウダー 5g強
にんじん すりおろして 175g ※1
シナモン粉 小さじ1
ココナツ 細切り 50g ※2

・トッピング
クリームチーズ 75g
バター     75g
粉砂糖     50g
ライムの皮の表面を削ったもの 1個分※3
(薄く向いて細かく細切りも可)
(飾り用)軽く焼いたココナツ、ライムの皮表面を削ったもの細切り

  • ※1 人参は皮をむいてフードプロセッサーのすりおろし機能などの機械を使うと手間が省けます。水分が多すぎる場合は少し水分を絞ってから生地にいれます。本物の味を追求したい場合はチーズおろし器でおろすのが正解です。
  • ※2 ココナツは大量には手に入りにくいので、半量程度に減量してもおいしくできます。
  • ※3 ライムはレモンでも代用できますが、出来上がりの風味は異なります。

【作り方】

  • 1 オーブンを190度に余熱します。18㎝の丸形にクッキングシート(くっつかないアルミホイル可)を敷きます。
  • 2 卵と砂糖をボールに入れ、泡立て器でクリーム状になるまでまぜます。サラダオイルも入れてさらに混ぜます。残りの材料もすべていれてへらで混ぜます。(人参は軽く絞って少し水分を捨てるのがお勧め、その人参の水分により調節します)
  • 3 型にいれて(真ん中をすこしくぼませる)、190度のオーブンで35-40分焼きます。
  • 4 串をさしてくっつかなければ出来上がり。オーブンから出して型から出し、さかさまにして網に載せて冷まします。
  • 5 フロスティングを作ります。バターをレンジに10~30秒ほどかけ、クリーム状に柔らかくします。トッピング以外の材料を入れクリーミーになるまでまぜます。
  • 6 ケーキが覚めたらフロスティングをへらで表面全体に塗り、ココナツとライムの皮のトッピングを飾ります。

 

今回ご紹介したレシピは、こちらの本を参照に日本の一般的な甘さに合わせて砂糖を減量しました。

材料は普段家にないものも多く、ケーキを作る用に買い物が必要ですが、
材料さえそろえてしまえば、工程は複雑ではありません。

成功の可否はずばり人参の水分量、生地がドロッとお玉から落ちるくらいの緩さが目安です。

我が家では年1回~2回くらい作るのですが、家族全員が大好きなケーキなので、あっという間になくなってしまいます。

おうち時間がまだまだ続きそうなこの時期に、いつもとは違うケーキ作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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