TPR法

TPR法で全身を使って楽しく英語を覚える

江別野幌の英語教室アリスターです。

当教室では様々な英語指導法のメソッドを取り入れていますが、
その一つにTPR法Total Physical Response とういうものがあります。

TPRとは?

TPRは1960年代にアメリカの心理学者James Asher によって提唱されたもので、
学習者が指導者の指示を聞いて、言語ではなく動作で反応するという教授法です。
リスニングから入る英語の指導法として、世界各地で広く使われています。

教師が言ったことを聞いて、すぐに繰り返すのではなく、
まずはジェスチャーなどの体の動きで反応するところから始まります。

メリットとしては

  • 体を使って覚えるので、覚えやすく忘れにくい
  • 楽しくストレスなく覚えられる

などがあげられます

一方デメリットは

  • 教師主導のレッスン内容になりがちなので、生徒が退屈してしまう可能性がある
  • すべての英語に対応できるわけではない(形容詞などを覚える時には活用しづらい)

と言う事が言われています。

アリスター英語教室での実際のTPR法での学習

江別のアリスター英語教室で取り組んでいるTPR法をご紹介します。

TPRは以下の順序で行います。

  1. まず先生が言った事に合わせてジェスチャーを生徒さんと一緒に考える
  2. 先生や歌と一緒に英語のリズムに合わせてジェスチャーをやってみる
  3. 何度も繰り返すうちに、自然に英語の繰り返しもできるようになる

「先生が言ったことに合わせてジェスチャーをする事」に関してですが、

アリスター英語教室では必ずと言っていいほど生徒さん自身に「どんなジェスチャーがいいか」考えてもらいます。

自分たちで考えたジェスチャーだと動きもユニークでみんな盛り上がり、

さらに覚えやすくなります。

またTPRのデメリットである「先生主導」という事も回避する事ができ、生徒達がより主体的にレッスンに参加できる事になります。

レッスンでの実際の動き

今回は「It’s rainy today. 今日は雨です」
という文にジェスチャーを考えてもらったところ、
写真の泳ぐような動作を考えてくれました。
TPR法
この動作が出てくると、考えてくれた生徒さん以外も大盛り上がりで笑いがこぼれます。
みんな張り切って行っています!

次の「The sun is washing his face.お日様が顔を洗っています」
と言う文では顔を洗うジェスチャーを考えてくれました。
TPR

レッスン中にはこのほかにもさまざまなメソッドやアクティビティーを取り入れて、
楽しく、長く、さらに効果的に英語学習を続けられるようにレッスンを行っています。

参考:TPR(Total Physical Response)とは?JLCeteaching

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